コンテンツ化された苦悩

憎み憎まれて生きるのさ

24歳ニートの人生がダメになっていくドキュメンタリーです

肉食系女子に狩られたい。

誰でもいいけど 誰でもいいってわけじゃないんだ
“寂しい”ってサインだ
どうでもいいけど 本当はどうでもよくないんだ
伝わらないんだLINEじゃ

Sweet William & Jinmenusagi  「 so goo」

  このクソなブログをこれ以上続けていく意味はあるのだろうか、俺の精神史の一部および恥部。新しい時代を迎えるにあたって平成といっしょに捨てておきたい。しばらくぶりの更新となってしまった。と書くたびに言っている気がする。

 ブログから遠ざかってしまった主な理由は仕事のほうが忙しいから、なんて全くもって面白みもない事情だ。ありあまる時間の中で好き放題できたニート時代から、年金とか健康保険とかにきちんと金払うプロレタリアートになった。毎月定期的な収入があるというのは本当に素晴らしいことだと思う。このブログ、お金の話をすると全然儲からないというか2年やってて500円くらいしかアフィリエイト収入なかったし、PV数とか微々たるものである。数人。誰もみてないだろうから好き放題書いてるっていうのもあるけど、生活基盤のなかに「労働」というウスノロがどっしりと腰を構えられると、休みの日にブログを書こうとかそういう気持ちにならないものだ。働き始めてから俺は前のように小説を読まなくなったし映画も観なくなった。そういうコンテンツを受け入れるだけの心の余裕がどうしても持てなかった。熱い心は縛られて、夢は机で削られてというやつである。

 あとは、ブログに書くこともとくになかった。働いてるなかで面白いことや悲しいことはそれこそ山のようにあったけど、職業的にネットに詳しく書くのは良くないと思った。ブログに前の彼女の別れ際のLINEの文章とかを載せるくらいなのにそういうことに対してはネットリテラシーを守る。ニート。そして仕事以外の生活は無と化していた。前の職場の半年間は本当にしんどかった。倒れるように寝て、泣きながら目覚めてというスピッツの歌詞のような生活。休みも休みじゃなくて土曜授業とか休日出勤とか人間の魂を削り取るために純粋悪が考えたシステムに則っていて、俺は…。まあ給料もらってるだけ文句は言えないし、恐ろしいのは俺の100倍は忙しい人が普通に存在するという職場のすさまじさ。教師絶対無理だなと思った。久しぶりの給食はおいしかった。

 教師やってて一番困ったのは授業。授業力がなさ過ぎてってそりゃ俺ずっとニートだったからねって感じだけど生徒たち超容赦なく「つまんない」とか「前の先生に戻して」とかいう。死にたくなった。こういう時に何も動じないメンタルとなにより生徒を引き付ける話術が欲しくなった俺は必然的に渋谷のHUBに通うようになる。なにかと騒ぐ若者がクラゲのように大量発生する街、渋谷。去年の秋ごろに仕事が始まってメンタル折られた俺は「この仕事で折れたメンタルをさらに折ってみたら超回復するんじゃ」という「アイシールド21」で読んだ理論をもとに失敗前提でナンパしようと思って渋谷のHUBに行くことになった。なぜ渋谷かというとtinderで出会ったOLと初めて渋谷のHUBで飲んだときに隣の席の女の子にいきなりディープキスされたことがあったからだ。その時に俺は「ああ、東京ってただ飲んでるだけのボンクラにも女の子がいきなりキス仕掛けてくるくらいヤバい街なんだな」と思った。一緒に飲んでたOLはほかの男にお持ち帰りされた。そのディープキスしてきた女の子は後に仲良くなって知ったけれど、風営法とかに関わるサービス業をなさってる方で、酔ったら手近にいる人と誰彼構わずやってしまうという話をきいて俺は、銀杏BOYZの歌詞に出てくる女子かよって思った。

 そんないちご100%みたいなイベントはあとにも先にも初めて渋谷のHUBに行ったその一回キリで、初回限定サービス感半端なかった。そして授業のための教材研究放り出して渋谷のHUBに行ってるせいで授業力もつくはずもなく、結局HUBで知り合ったバンドマン志望でフリーターやってる青年が地元の北海道に帰ってしまいセンチメンタルな気持ちになって…とかそういうことしか体験できなかった。そんで年が明けてからはめっきり足が遠のいてしまった次第である。

 なんで、書いても書かなくてもいい渋谷のHUBのことなど書いたかと言うと、最近久々に行く機会があったからだ。なんとTwitterのオフ会で。オフ会っていうか相互フォローの人と飲みにいっただけですけど。ついに、ももしろオフ会1人。会いに行ける絶望。チェキ100円。新しい仕事に慣れてなくて土日けっこう休みたいメンタルかつ、唇に鬼デカいヘルペスできててモチベーションかなり低かったけど、会ってみたらものすごくいい人かつ今まで見た面白AVの話を熱く語ってくれるほど気さくな方で、会ってよかったと思った。4月半ば、土曜日のハッピーアワーから、何飲んだか覚えてないくらい飲んだ。タランチュラ、天国への階段、ロンリコ、レッドブルウォッカ…。陰キャのくせに酒のチョイスは陽。初めて人と会うときに緊張で飲みすぎる癖が出た。俺は、途中まで唇見られたくなくてマスクしながら酒飲んでいたけど、途中飲みづらくなって外してしまい、そっからはアルコールのキャパのすれすれまでを一気に駆け上った。ザ・スミスの曲に「酔って頭に靄がかかったときだけ幸せだ」という歌詞があるが、やはり話合う人の前で酔うのが一番楽しいと思います。何杯めかのおかわりにレジに行って戻ってきたら卓に二人組の女の子が増えてて「おぬし、やりよるな」って思った。俺が数ヶ月の間に試みてもついに成し得なかったことをさらっとやり遂げていて、俺はおそろしかった。

 で、そのあともわりと酔っていよいよ次行くかみたいな雰囲気のときに「居酒屋いこうか」みたいになって居酒屋行ってカラオケいって解散した。一晩明かすならばホテルとかのが良かったと思うがいかんせんヘタレだった。そこで決めるクリスティアーノ・ロナウドのような決定力が。あるいはマイク・タイソンのようにインファイトしかけるフットワークが足りなかった。あの感じだったら絶対勢いでいけましたよあの二人。いや、いけなかったのか。分からない。翌日仕事があるのに、オールをしてくれたフォロワーの方に感謝。また行きましょう。ブログのネタにしてすいませんでした。

かの中島らもはこう言った

めったにはない、何十年に一回くらいしか
ないかもしれないが、「生きていてよかった」と思う夜がある。
一度でもそういうことがあれば、その思いだけがあれば、
あとはゴミクズみたいな日々であっても生きていける。

 今度こそ…いやナンパしたくない。サブカルOLに飼われたい。

 ぼくたちこれからどうしたらいい?
 ぼくはなかば狂ってるよ
 恋してしかも憎んでるよ きみのことを

 ぼくはこんなにちぐはぐなのに
 とにかく妖精ではない

 ぼくたち もし別れたりしたら
 ぼくの心臓は割れちゃうだろうな
 もうとっくに二つに裂けているよ

 

  一緒に飲んだフォロワーの方がオススメしていた漫画。まだ読んでません。てか買ってません。買います。