コンテンツ化された苦悩

Boy neet Girl (そして人生は続く)

22歳ニートの人生がダメになっていくドキュメンタリーです

僕が旅に出る理由は だいたい百個くらいあって

 

僕が旅に出る理由は だいたい百個くらいあって
ひとつめはここじゃどうも 息も詰まりそうになった
ふたつめは今宵の月が 僕を誘っていること 
みっつめは車の免許 とってもいいかな なんて 思って いること 

「ハイウェイ」 くるり

 

 お金が本格的になくなってきて、ついにというかいよいよというかおひるごはんを食べなくなった。このまま過ごしていたら痩せていってスレンダーなボディを手に入れられるだろう。ニートはダイエットに最適なのかもしれない。「人生に必要なのは勇気と想像力と…少しばかりのお金だけ。」と言ったのはチャップリンだが、今の僕にはそのすべてが欠乏している。こんなクソゲー人生やってられっか

 世界が俺を置いてけぼりにしてすごいスピードで変わっていくのをただぼんやりと感じている。これは中学2年生の時に数学の授業についていけなくなったあの時の感じに似ている。最初のころは「なんとかなるだろ」なんて悠長にかまえていたのだけど、気がつくとあっという間に先生の言うことが分からなくなって成績が急降下したのだった。人生も同じように少しの油断が、ありとあらゆるものを台無しにすることもありえるわけで、ここから人生をどう挽回していこうか、というかそんなことができるかどうかも怪しいのでめんどくさい気持ちがいっぱい。

 

「俺もう人生詰んでね?」

ニートになったことを心配してくれる恋人や友人がいるわけでもなく、このブログの読者くらいしか社会との接点がない私なのだった。でも、もし現実に親身になってアレコレ世話やいてくれる人がいたとしても、あまり今と変わらないだろうな。うん。

 「普通に就職してる同年代の友達」ってだけで俺の中では劣等感という負の感情が湧いてくると思う。こういういじけた性格だから会社でいじめられたんだろうか。分からない。ここ2週間くらい家族以外のだれからもLINEが来ないので、自分が他者とコミュニケーションを図る時に使っていた脳細胞がどんどん死んでいってるのが分かる。かといって自分から連絡を取ろうにも、ニートである自分の境遇があまりにも恥ずかしすぎて友達に自分から連絡をとれない。自意識過剰かもしれないけど、ニートのハートはフラジャイルなんです。分かってください。

 そもそも仮に連絡があったところで遊ぶお金すらないのだから、もし友達から誘われても断らないといけないだけなのが悲しい。俺に必要なのは友達じゃなくて連帯保証人だ。一人ででも生きていけるように名画座で泣ける映画を見て、図書館で泣ける本を読もうと思います。

 

  お金ぎりぎりだけど明日映画見にいこうか迷う。

 

ハイウェイ (ベスト オブ くるり Remastering)

ハイウェイ (ベスト オブ くるり Remastering)