コンテンツ化された苦悩

Boy neet Girl (そして人生は続く)

22歳ニートの人生がダメになっていくドキュメンタリーです

だからさ、最強のパックTはREDKAPだって何回言えば

 とるに足らないつまらない理由で仕事を辞めてから、ついに1ヶ月が経ってしまってこれはもうニートになるしかないと思います。新卒で就職して3ヶ月で辞めるクズ人間は広い世界を見回しても俺だけじゃないの?って思っていたのにTwitterで検索したら普通にいるから心境としては「俺ってば世界で一番のダメ人間だよトホホ」って感じなのに、不幸な境遇としてのオリジナリティがなくて悲しい。別にニートであることにオリジナリティなんていらないけど。

 このニート状態を脱するために、とりあえず適当なバイトなんかを見繕ってポチポチ応募などはしているが、いかんせん履歴書の職歴欄がパンクすぎて箸にも棒にも掛からぬ。会社辞める前は「この職場にずっといたら死んでまう」と 本能が告げていて、その声に従って職場からイジェクトしたわけなのだが、辞めたら辞めたでお金がなくて死んでまう。

 履歴書書いたり、証明写真撮ったり、郵送したりするのもタダじゃないのに一切の慈悲も容赦もなく落ち続けてもう俺はマリアナ海溝より深いところまで沈んでる。これは職歴3ヶ月足らずニートが応募してきたら落としてやるみたいなそういうオートマティックな仕分け作業のせいなのだろうか。

 22歳にして初めてニート状態で夏を迎えることになってしまったせいで何かしなくてはいけないという強烈な焦燥感とこのまま何もしたくないという虚脱感が俺を支配していてどうしようもなくつらいので、ニートというのは世間の人が思うほど楽な気分ではないんですと声を大にして訴えたい。

 遅寝遅起きかつ暴飲暴食のどうしようもなく不健康な生活を送っているのでせめて格好だけでも爽やかにしようと決意し、爽やかといったらやはり白Tだろうという安直な発想を経て俺は白Tばかり毎日着て生きている。

 

RED KAPは1923年、テネシー州ナッシュビル出身の二人の兄弟と従兄弟が、オーバーオールを製造・販売する会社として創業。耐久性と快適性、優れたサービスを提供することで人々に自然と支持され、 赤い帽子をアイコンとしたワークパンツ、トップスのセットアップやシャンブレーシャツなどを次々に発表。

第二次世界大戦中は、過酷な環境の中でも決してダメージを受ける事が許されない戦闘服やフィールドジャケットを製造する事で、商品及び企業としての信頼性を築き、20世紀半ばにはアメリカ国内の多様な業界のユニフォームを手掛けるように成長。

現在RED KAPは道路事業、運送業、清掃員、工芸家、特に自動車産業においては、GM、フォード、メルセデスベンツアウディフォルクスワーゲン、ホンダ等世界のトップ企業の工場にも採用され、毎年1600万人ものワーカー達に愛用されている。これらはウェアとしての着心地の良さにはじまり、あらゆる職場環境に合わせ快適性や丈夫さを実現する新素材を導入し質実剛健な製品開発に加え、各々の職種に対応した製品を供給し続け、現在ではアメリカ国内のワークウェアを製造する代表的メーカーにまで至る。

 

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 ほどよく肉厚でハリのある生地と「これがアメリカの白Tだぜ」と言わんばかりのボックスシルエットが気持ちいい。生地がしっかりしているので毎日バリバリ着てガンガン洗ているけれど、洗うたびに目がが詰まっていくのも育てている感じがあってお気に入り。パックTって使い捨てみたいなイメージがあるけど長く着れる一枚だと思う。ワークブランドだけどREDKAPのパックTはニートのユニフォームとしても最強っす。

 

 

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