コンテンツ化された苦悩

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コンテンツ化された苦悩

「お前がブログを覗くとき、ブログもまたお前を覗いているのだ」

アクセス数が3倍になった

3倍と言っても元が5だから昨日は15アクセスも来た。これってブログ始めて1ヶ月の人の中でどんくらいのレベルなんだろう。わからん。

坂口安吾の「堕落論」を読んだ。面白かったけど、俺はもう堕落しないぞ、と決意した。

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坂口安吾と言えばWikipediaのこの写真。部屋がすげー汚い。安吾先生の文章ってパワーがある。それはこの部屋の写真からも見てとれる。動物園の檻のなかみたいだもの。

えー堕落論の中のエッセイに、「美しい文章を書こうとして美しい文章を書いてはいけない」って書いてあって、感動した。そうなんだよな。

「面白いブログを書こうとして面白いブログを書いていけない」んだよ。もっと必要に迫られた無駄のない文章を書こう。

有名なエピソードだけど
2年の時に、4科目(英語、博物など)で不合格となり留年したため、家庭教師をつけられたりしたが、逃げ回っていた。勉強をしない炳五に漢文の教師が、「お前なんか炳五という名は勿体ない。自己に暗い奴だからアンゴと名のれ」と黒板に「暗吾」と書いたとされ、これが「安吾」の由来とされる。

この気持ちもよくわかるけど、坂口安吾は読書量が尋常じゃなかったから勉強しなくても良かったんだよ。ぜひ見習いたいものである。

「学校の机の蓋の裏側に、余は偉大なる落伍者となつていつの日か歴史の中によみがへるであらうと、キザなことを彫つてきた」

この厨二病っぽいとこもかわいい。


堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)

堕落論・日本文化私観 他二十二篇 (岩波文庫)